デュエリストインタビュー
――優勝おめでとうございます! 今のお気持ちをお聞かせ下さい。
決勝戦のあとすぐに日韓交流戦に出場したのでまだ実感がありませんが、あとあと湧いてきそうです。
――今回使用したデッキを選んだ理由、または選ぶ決め手となったカードなどがありましたらお教えいただけますか。
このデッキは苦手なデッキが無く様々なデッキに対応できると感じたので選びました。
本来は先攻が有利なデッキなのですが、今回は後攻になってしまう事が多かったため少しやりにくかったです。
――今回使用したデッキ以外で、使用する候補になっていたデッキはありますか?
現在流行している「セブンスロード・マジシャン」デッキです。
しかし総合的に見て「深淵海竜アビス・クラーケン」デッキを選びました。
――今回使用したサイドデッキは、主にどのようなデッキ(またはカード)への対策を重視して構築しましたか?
使用人数が多いと予想していた「セブンスロード・マジシャン」デッキは「はたらくことのは」で対策し、実際に予選で数多く対戦したので活躍しました。
また、「ハーピィ」デッキもいると考えて「ディープシー・ハンター」を採用しています。
――今回採用したレジェンドカードを選んだ理由を教えてください。
メインデッキのモンスターには「虚無魔人」を採用しました。特殊召喚を封じられるため、フュージョン召喚が軸になる「セブンスロード・マジシャン」デッキに対して相性が良いためです。
魔法カードにはマキシマムモンスター以外にもレベル4以下のモンスターも回収できる「悪夢再び」を採用し、罠カードでは「激流葬」、サイドデッキには「雷帝ザボルグ」を入れています。
相手のデッキが特殊召喚をしない場合もですが、レベル6の「虚無魔人」は「マッドレア・アクエラ」の効果で破壊されてしまうため、相手が「マッドレア・アクエラ」を採用していた場合はサイドチェンジで入れ替えていました。
――ご自身のデッキやサイドデッキのカードで、「今回の大会で一番活躍したな」という印象に残っているカードと、活躍したシーンがありましたらお教えいただけますでしょうか。
「セブンスロード・マジシャン」デッキが多かったため「はたらくことのは」が活躍しました。大会を通して頻度が多かったです。
相手が「七宝船」や「天使の施し」でカードを墓地へ送ったあと、その内容を確認してから発動できるのが強いです。
――最後に、アンドウさんにとって『ラッシュデュエル』の「ここが面白い・気持ちいい」と感じる所がありましたらお教えください。
手軽に始められる所です。
『遊戯王OCG』を触ったことがある人ならすぐに遊べますし、初めての人でもすぐに覚えられる所が良いですね。